駐在妻から卒業、そしてブランディングを通して女性起業をサポートするようになった私の7年

あるある!本帰国後の葛藤

約6年半の駐在生活を終え、本帰国したのが2017年でした。
当時、長男が小2・次男は幼稚園。
つまり今、長男中3・次男は小5。

その後も、駐在仲間がまたどこか違う国に駐在になったり、
むしろ転々としていて日本には帰国していなかったり、
帰国後だいぶ落ち着いて「しばらく行かないかな」という方がいたり、
もちろん人それぞれですが、あの頃の「戦友」たちとは今も繋がっていて、
大事な人たちです。

「もう、過去のこと」 じゃなく。「今だからこそわかること」

6年半の駐在生活・そして帰国してちょうど7年。
もうこれだけ経ったんだから関係ない・・のではなくて

ようやくきたか!
同じ年月をここで過ごした!!


といった感じです。
ちなみに私は27年間札幌でしか住んだことがありません。
ですが結婚後、名古屋、千葉、ニューデリー🇮🇳、ニューヨーク🇺🇸、
そして今、湘南(湘南って湘南の人は言わないけど海の近くっていう意味で
イメージできるように湘南と言っています)
結婚後、一番長く住んでいます。


生まれも育ちも同じ場所のせいか、どちらかというと保守的でした。
ずっと同じ場所にいて、転校生がいっぱいいたわけでもなく
他の文化に触れるっていうことが、あまりなかったんですよね。


結婚して初めて異文化(名古屋だけど異国)に触れて、
同じ日本でもこんな違うんだ。旅行じゃわからなかったな っておもったものです。。。


そして、今年7年目も経っているので、
もちろん日本の生活がベースになっています。慣れました。



だけど、慣れたくないと思っていること
この気持ち忘れたくないって思うことがあるんですね。

それは何かというと
「幸せのハードルが下がった」っていうこと。


なぜ私が7年経っても駐在に同行した時のことを
こうして意識しているかというと、これなんです。
インドにいる時に「ちょっとしたことでも幸せを感じて感謝が溢れる」という経験。

汚い空気で空気が真っ白い季節に、
「今日は少しマシかも」とか「あそこに小さく青空が見える!」
(いや、これ全然良くないことだけどねw)
それだけで感動したんですよね。

とっても素敵な環境に住んでいた時は毎日玄関ドアを開けた瞬間に
感動してたんですよね。そこでインスピレーションを得て アイシングクッキーを作ったりしてたんですよね
(その時の私の自己表現がアイシングだったの)

そんな小さなこと・・・って感じですが
その小さなことに対する感動とか感謝とか、これまで味わったことなかったんです。
私はそこで感性を磨いてきたとおもうし、
この気持ちは大事にしたいねと、夫と話してたんです。


それを今振り返って「何年経ってもまだそれを感じることができるのか?」と人体実験してきた7年
そんなふうにも思えます。










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